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特別展「大洲藩刀工岡本家 ~歴代刀工の技と美~」開催中

 大洲藩刀工岡本家は、吉田藩領三間郷(現在の宇和島市三間町)の刀工山城守源国道(やましろのかみくにみち)の高弟であった岡本国道が、寛文10年頃2代藩主加藤泰興(やすおき)に召し抱えられたのが始まりとされています。その後、幕末期まで7代にわって大洲藩の刀工を勤めました。特に6代隆国(たかくに)と7代圀良(くによし)は、水心子正秀(すいしんしまさひで)の門下となり鍛刀の技術を学んでおり、歴代の中でも名工と称されるほどで、市内には現在も数多くの秀作が残されています。

 当館では、これまで岡本家の作品の収集に努めてまいりましたが、令和4年度に岡本家のご子孫から歴代の刀工作品を寄贈いただきました。当特別展ではこれを契機に、当館が収集してきた作品と併せて大洲藩刀工を勤めた岡本家の作品ついて紹介しています。

 

期間

令和6年1月30日(火)~4月7日(日)

場所

大洲市立博物館4階展示室

開館時間

午前9時~午後5時

休館日

月曜日(祝日の場合は翌平日)

主な展示資料

刀 銘「隆国」「文政三年二月日」

 

大洲市指定有形文化財

後期展示:3月5日~4月7日

槍 銘「大洲藩臣岡本治郎九郎隆国造」「文化三丙寅年二月吉日」

 

大洲市指定有形文化財

刀 銘「君萬歳 織簾郷圀良(花押)」「文政十一戊子歳二月吉日」

脇差 銘「豫洲大洲臣圀良(花押)」「天保六年二月吉日」