愛媛県愛南町に展示されている日本にただ1機の戦闘機「紫電改」とそれにまつわるお話を展示館の永元館長さんのお話しを伺いました。
戦闘服姿で会場に現れた館長さんは、愛南町久良湾に沈んでいた紫電改の引き揚げや戦時中の航空隊のこと、出撃し未帰還となった六機の搭乗員についても詳しく話されました。
長年勤務され、おおくの見学者や関係者の方々と交流される中で、ご自分の気持ちが、「はたして、この紫電改の搭乗員は誰であったのか?」と思いをめぐらす時期もあったが、先の大戦で戦死された多くの方々やご遺族を思うと、搭乗員を特定するのはなく、ご遺族の思いや悲しみは、皆同じであると思うようになっていったと述べられました。
来年秋に新しい展示館がオープンしますが、展示を通して戦争や当時の時代背景を読み取り、平和について考え学ぶ場であってほしい、事実を風化させてはいけないと話して下さいました。


