企画展・特別展

企画展・特別展 · 30日 1月 2024
 大洲藩刀工岡本家は、吉田藩領三間郷(現在の宇和島市三間町)の刀工山城守源国道(やましろのかみくにみち)の高弟であった岡本国道が、寛文10年頃2代藩主加藤泰興(やすおき)に召し抱えられたのが始まりとされています。その後、幕末期まで7代にわって大洲藩の刀工を勤めました。特に6代隆国(たかくに)と7代圀良(くによし)は、水心子正秀(すいしんしまさひで)の門下となり鍛刀の技術を学んでおり、歴代の中でも名工と称されるほどで、市内には現在も数多くの秀作が残されています。  当館では、これまで岡本家の作品の収集に努めてまいりましたが、令和4年度に岡本家のご子孫から歴代の刀工作品を寄贈いただきました。当特別展ではこれを契機に、当館が収集してきた作品と併せて大洲藩刀工を勤めた岡本家の作品ついて紹介しています。
企画展・特別展 · 21日 11月 2023
 今年6月、神奈川県横浜市在住の草柳俊二氏(高知工科大学名誉教授、東京都市大学客員教授)より、ご自身が制作された「いろは丸模型(1/50スケール)」を当館にご寄贈いただきました。...